
フコキサンチンはカロテノイドと呼ばれる自然界に600種類以上ある物質の一つで、食物ではコンブやワカメ、モズクなどの海藻類に含まれています。
体に良い成分であることが判っていて、一番の体に良い作用は抗酸化作用です。
人が呼吸をするとき酸素を体に取り入れますが、この酸素の一部が体内にある他の物質と結びつくと活性酵素という物質が発生します。
これはいわゆる体のサビともいえるもので、蓄積されると老化の促進や免疫力の低下、生活習慣病を引き起こす要因などになり、フコキサンチンはこの活性酵素を減少させる効果があります。
それ以外にもこの物質はさまざまな体に良い作用を持っていて、その中に肥満の現象があります。
肥満は体内に取り込まれた脂肪が体に付着することで起こり、フコキサンチンは脂肪を体に付着させる脂肪細胞を減少させます。
その他にも血糖の上昇を抑える働きがあるため、糖尿病の予防や改善、メタボリックシンドロームの改善やガンの抑制、活性酵素の除去による老化の抑制などの効果もあります。
摂取するには海藻類を食べることで、体内に取り入れることが出来ますが、海藻類に含まれる量はわずかで、効果を発揮させるのは大量の海藻を食べる必要があり、実際的に見てこれは不可能です。
そのため最近はサプリで摂取することがお勧めで、サプリはオレンジ色の錠剤で、手軽に携帯しやすい飲みやすいものなので習慣化して服用ができ、ネットや薬局など購入でき、毎日服用することで体の活性化ができます。